山桜 樹齢・・600年
ものすごい巨木です。おそらく茨城県最古の山桜ではないか・・といわれているようです。
この木の根方に「川上千尋氏」の発表した「茨城桜見立番付」が張ってあり、山桜部門で西の筆頭・横綱と評されております。
この「茨城桜見立番付」は 昭和58年に川上氏によって作られたものです。当時はGoogleマップなど無かった時代、すべて歩いて探し樹齢なども調べたと思われます。
それにしてもこの山桜は主幹は無くなってしまっていますが、たくさんの「ひこばえ」が伸びています。訪ねた日にはまだ硬い蕾でしたが、満開になると素晴らしい風景を醸し出すことでしょう。
山桜は歳を重ねていくと 主幹はもちろん 枝なども朽ちて無くなっていきます。しかし、地面の下の根は生きていますからそこから「ひこばえ」が伸び、長い年月の末にはこの生えた枝が主幹となり枝となり、「再生」を果たしていきます。
いま現在600年とされていますが、再生していき1000年を生きる山桜かもしれませんね。
☆彡 川上千尋氏の「茨城桜見立番付」昭和56年の作
撮影日2013年03月30日
撮影日・・2014年04月13日
前年 花が見られませんでしたが、この年は満開ですてきでした!
更に青空でしたので、古木の山桜がとても見事でした。
☆彡 「川上千尋氏」の発表した「茨城桜見立番付」が張ってあります。
撮影日・・2014年04月13日