下市毛の山桜 笠間市下市毛861辺り
山桜 幹回り3.5メートル
笠間共犯センターのちょうど前側、小高い場所。国道355号線沿い。
幹回り3.5メートルの巨木、残念ながら主幹が無くなっています、さらにいま伸びている枝は「ひこばえ」で 古木が再生しているものだという事です。
桜にはよくある事のようで 古木になるとその太い幹は空洞化となり、幹の中から新しい枝が再生し、たくさんの細い枝がやがて大きな枝になって 古い外側の幹の皮はやがて月日が経つと無くなっていきます。
そうして桜は再生し、さらに新しい時間が過ぎていく・・と。
すばらしい生命力ですね。
主幹が折れる前は、さぞ、立派な山桜だったと思われます。
いまも若い枝が生き生きと伸びています、100年経てばまた立派になることでしょう・・
山桜は、花と葉っぱが同時に出ます。紅い葉っぱもかわいらしいですね。
全ての枝が、ひこばえ・・
再生している桜を見て頂きたいですね。
撮影日・・2013年04月04日
撮影日・・2013年05月07日
新緑の葉桜になった、下市毛の山桜です。花と同時に若葉が出ていましたが、もっと多くの葉が出て、花の次期とは違った姿を見る事が出来ます。
根元には祠があって、地域の皆さんが大切にしている桜だと分かります。
葉桜になると、この木が桜だ・・と分からなくなってしまいそうですね。
立派な祠があります。
撮影日・・2013年05月07日
撮影日・・2014年04月08日
紅い葉っぱがかわいらしい・・
やがて新緑の時期は緑色に・・
撮影日・・2014年04月08日