十月桜・・八重桜。
偕楽園は水戸九代藩主 徳川斉昭公造園の公園です。その斉昭公はこちらの「表門」から偕楽園に入ったといわれ、こちらが正式な表門となっています。
その表門の手前に十月桜が一本あります。その名前の通り 毎年10月にもなりますと、少しずつかわいい花を咲かせます。
晩秋の花のない時期に咲きますので、見に来る方も多い桜です。・
江戸彼岸の血を引く桜、真冬には少し花の数が減りますが、春、染井吉野と同じころに満開になります。
表門です。こちらから入りますと竹林があり、そこは「陰」の世界、さらに進み梅の木々のある方が「陽」の世界とされています。
そんな風機影を楽しむのも、また素敵でしょう。
撮影日・・2013年03月28日