助川小学校 日立市助川町2-15-1
染井吉野 「五代桜」 樹齢・・108年
学校の広い校庭の一角に立つ 立派な染井吉野です。
しっかりと囲いもあり、立て看板もあって保護されている様子が分かります。
古木の桜は添え木もされていて、愛されている様子が伺えます。
染井吉野は生きても80年とよく言われていますが、樹木医さんなどが手当てをされていると長く生きるとされ、また、ひこばえが伸びて新たに「再生」することも分かっています。100年を超える染井吉野も県内でもたくさん見られます。
☆彡 名前の「五代桜」ですが、明治・大正・昭和・平成・令和・・と5代に渡って生き抜いてきたのでその名前がついています。
(平成までは4代桜でした)
2013年撮影時には、「四代桜」と呼ばれていました。
桜は古木になると幹が空洞化され、そして「ひこばえ」が伸びてきます。このひこばえが元の桜から「生」を受け継ぎ、大きくなっていきます。
幹は空洞化になり、やがて外側は枯れていきますが、桜は若木にとって代わり、次世代を生きていくのです。
それが進行している、こちらの桜ですね。
幹の中が空洞化されています・・右手の細い木はひこばえかな。いっぱい出ていますね。
古木の染井吉野がたくさん見られますね。学校ならではの風景です。
染井吉野は一度に開花しますから、とーってもすてきですね~♪
大島桜でしょうか。煙害に強いといわれ、日立市の鉱山跡の剥げてしまった山々にたくさん植えられています。日立市にはこの大島桜も多々植えられています。
校庭の周りは、桜で花盛りでした。
撮影日・・2013年04月06日